千代田オフセット 株式会社様

セキュリティ

2025.06.01

千代田オフセット株式会社様は、1948年設立の印刷会社で、「紙で想いをつなぐ」を理念に、印刷を通じた価値提供を行っています。
主な事業は、カタログや名刺などの印刷、デザイン・企画提案、紙装飾(ペーパーフラワー)の制作、異業種とのコラボレーションの4つ。

特色印刷や色再現に強みを持ち、高品質な仕上がりに定評があります。
印刷の枠にとらわれず、お客様やパートナー、次世代をつなぐ活動にも力を入れています。

 

ご契約者様

事業所名   千代田オフセット 株式会社
ご担当者様  佐野 大祐様
所在地    千代田区 神田
事業内容   印刷業・デザイン・企画 出版、文庫関係
従業員数   10名
お客様HP   https://chiyoda-offset.co.jp/

実施したセキュリティ対策は何ですか?

UTM、SubGateを導入しました。

インターネットの出入り口対策としてWatchGuardを入れていただいて、拡散防止対策としてSubGateを入れていただいて、あとエンドポイントの方も去年見直して、ESETの個人版から法人版へ切り替えて対策しました。

 

セキュリティ対策を実装、強化した理由を教えてください。

取引先や外注先との連携が多い中で、万が一弊社が感染経路になるようなことがあってはいけない、という危機感からセキュリティ対策を強化しました。

弊社としても、セキュリティ対策の必要性は以前から感じておりました。
特に、下請け企業がウイルス感染の被害を受け、その影響が元請けにも及んでしまうようなニュースを目にする機会が増えたこともあり、「自社も他人事ではないと」社内でも危機感が高まっていた背景があります。
ちょうどそのようなタイミングで貴社からご提案をいただき、非常にタイムリーな内容であったことも導入の後押しになりました。

また、印刷業界は分業体制が進んでおり、弊社も複数の工場や外注先と連携する機会が多くあります。
その中で、セキュリティ意識に差がある会社様も見受けられます。
弊社が下請けとして関わる案件では、弊社を介して被害が拡大してしまうような事態は絶対に避けなければならないと強く感じております。
BtoBビジネスが中心ですが、お客様が名簿などの個人情報を取り扱うケースもあり、万が一のリスクに備える必要があります。

さらに、弊社が取り扱う商業印刷物は、個人情報よりも「未公開の作品」や「守秘義務のあるコンテンツ」といった、外部に漏れてはならない重要な情報を含むことが多く、情報漏洩がブランドや信頼に大きく影響する業種です。

そのため、個人情報保護だけでなく、著作権や機密情報の保護という観点からも、セキュリティ対策の強化が急務であると判断しました。

 

なぜ、セキュリティ対策を施される際、当社を選んでいただいたのですか?

日頃から相談できていて、弊社の状況を理解してくれているという“信頼関係”があったからです。

以前からシステム関係でお付き合いのある会社もあったようなのですが、レスポンスの遅さやコミュニケーションのしづらさといった課題があったと聞いています。
やはり、スピード感が求められる領域では、そういった部分が非常に大事だと感じています。

また、新たにパートナーを探すとなると、何を基準に選べば良いのか、専門知識がない中小企業にとっては判断が難しいのが正直なところです。
その点で、日頃からご相談させていただいている貴社であれば、弊社の業務や状況をよくご理解いただいていますし、安心してお任せできるという信頼感がありました。


やはり「普段からの関係性」や「こちらの実情をわかってくれていること」が、最終的にお願いする決め手になったと感じています。
 

対策を施してみて、感じている効果やメリットがあれば教えていただけますか?

“何も起きていない”というのが一番のメリットだと感じています。

例えるなら保険に近いと思うんですけど、被害が出ていないこと自体が大きな安心材料であり、導入した効果の一つだと捉えています。
クライアントから「何か対策していますか?」と問われることは多くないですが、あらかじめ整備されているという事実が、日々の業務を安心して進められる土台になっていると思います。

それに加えて、今回の導入にあたって、サーバー周りの整理も一緒に進めていただけたのはありがたかったです。
正直、以前はかなり雑多な状態で、サーバーが床に直置きされていたり、配線がごちゃごちゃだったりして、「これ大丈夫なのかな…」と不安になる場面もありました。
そういった物理的な環境面も含めて見直すきっかけになったのは、副次的な効果ではありますが、とても大きかったと思っています。

貴社にご提案いただいたセキュリティ対策は、インターネットの出入り口、内部拡散の防止、そしてエンドポイントまで、中小企業として「最低限守るべきところ」はしっかりカバーできているという実感があります。
もちろん、やろうと思えばもっと高度な対策も可能だとは思いますが、今の私たちの規模や業務に合った“身の丈に合ったセキュリティ”を整えられたというのが、現時点での大きな成果だと思います。

今後も必要に応じて見直しや強化はしていきたいと思っていますが、現状はとても満足しています。

 

同業の方や他社の経営者様にも勧めたいと思いますか?

セキュリティだけでなく、IT全体のサポートが必要な会社は実は多いのではないでしょうか。勧める機会があれば、勧めたいです。

おそらく私たちと同じくらいの規模感の企業や、同じ業界の会社も、セキュリティに対するリテラシーはそれほど高くないのが実情だと思います。

本来はもっと高くないといけないのですが、現状は「中の下」くらいでしょうか。
工場によっては、セキュリティ以前にパソコンすらあまり使っていないという場合もありますし、そうなるとセキュリティの話はさらにハードルが高いと感じます。

業界全体として、ネットワークやソフトの使い方といった、基本的なIT環境の整備から必要な企業も多いと思います。
それを踏まえると、セキュリティだけでなく、IT全体のサポートが必要な会社は実は多いのではないでしょうか。
ただ、それに「気づいていない」ケースがほとんどかもしれません。

 

今後、当社に期待することは何ですか?

セキュリティに関する最新情報を継続的に提供してほしいです。

まず一つは、セキュリティに関する最新情報や、例えば「こういう攻撃が増えている」とか「こんな新しい対策がありますよ」といったお話を、今後も継続的に共有していただきたいと思っています。
こちらもなかなか自分たちだけでは情報収集しきれない部分があるので、そういったご案内をいただけると助かります。

それから、もう一つあるのが、この地下1階のフロアのリニューアルについてです。
まだ具体的には決まっていないのですが、近いうちに何かしら手を加えたいと考えています。

この前のオフィスツアーで貴社のオフィスを拝見して、刺激を受けたというのもあります。

“いかにもオフィス”という雰囲気にするわけではなく、もう少し多目的に使えるような空間にできたらと考えていて、ちょうど今、その方向性を模索している段階です。
レイアウトの相談や照明計画など、空間づくりについてもマグマックスさんにご相談できると嬉しいですね。
貴社のオフィスではコクヨさんなどと組まれていたと伺いましたが、そういった施工や家具などについても、必要に応じて他のパートナーと連携しながらご提案いただけるとありがたいです。

現時点では、具体的なリフォーム業者や施工デザイナーを決めているわけではないので、今後の方向性次第ではぜひマグマックスさんにもお力添えをいただきたいと考えています。